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UPDATE2026.08.04

2026年上半期の豊岡市外国人延べ宿泊者数、昨年比▲3.2%の50,051人泊。1月と2月は単月で過去最高を更新

豊岡市は2026年1月から6月までの外国人の延べ宿泊者数を発表しました。

概要

・2026年上半期の豊岡市外国人延べ宿泊者数は50,051 人泊で、2025年同期比3.2%減、2024年同期比の27.9%増となりました。(図1)
1月と2月は、各月として過去最高を更新しました。台湾とタイが増加しましたが、欧米豪や中国を中心に一様に減少しました。(図2)


図1

図2
図3

考察

減少の主な要因は、前年の急激な成長に対する反動減と考えています。2025年は桜シーズンとイースター休暇(※)が連続したことで、訪日需要が継続し、本市への来訪者が急増しました。一方、2026年は訪日需要全体が落ち着きを見せ、前年のような特需は沈静化したためと考えています。(※キリスト教における最大の祭りである「復活祭」に関連する休暇)。

豊岡観光イノベーションは、DMOとして城崎温泉をはじめ豊岡市の認知度を上げる取り組みを行っています。
城崎温泉や市内周遊を促進するプレスリリースを、海外のメディアに毎月配信しています。2025年は24ヶ国241人にプレスリリースを送付し、複数の海外メディアで、実際に城崎温泉を紹介する記事が掲載されました。
Google等の検索エンジンで、「kinosaki」または「kinosakionsen」が検索された数は毎年増加しており、城崎温泉を認知したあと、興味関心を持って何かしらの情報探索行動、予約行動に繋がっていることが分かります。(図5)

また、豊岡市が所有し、豊岡観光イノベーションが運営している海外予約サイト「Visit Kinosaki」で宿泊された方に定期的にメールを配信するCRMを実施しています。季節の情報や地域の様子を送ることで再度来訪するきっかけを創出しています。長期的な城崎温泉のファンになってもらい、リピーターに繋げます。

図4
図5

訪日全体

全国における訪日外客数の前年同期比は、4月から6月までの第2四半期では5.3%減、1月から6月までの上半期では2.0%減となりました。

図6

市場別の動き

豊岡市国籍別宿泊者数の上位国をみると、アメリカ、台湾、オーストラリアの順に多くなりました。
上位3カ国の月別推移を示したグラフです。アメリア、オーストラリアは4月に増えていることが分かります。

▼アメリカ

▼台湾

▼オーストラリア

最後に

豊岡観光イノベーションは豊岡市と連携し、ターゲット市場を決めて海外の旅行会社やメディアへの定期的な情報発信に取り組んでいるほか、宿泊予約もできるWebサイト「Visit Kinosaki(https://visitkinosaki.com/)」での情報発信を継続的に行っています。

また、訪日外客数、豊岡市外国人宿泊人泊数は数字が発表されるごとに、リサーチラボ内の「インバウンドデータ」、「国別マーケット概況」にて更新しております。

参考資料

・豊岡市記者会見(https://www.city.toyooka.lg.jp/mayor/mayorkaiken/1033226/1033953.html)
・日本政府観光局(JNTO)(https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/