富山県高岡市の「能作」は、伝統産業の高岡銅器を“守る”から”攻める”に転換し、職人技を活かした錫100%製品の開発で、ものづくりの可能性を大きく広げられました。更には、産業観光を通じて、地域の認知向上や地元産業の担い手の創出も。今では1か月に1万人の観光客が能作に訪れているそうです。

工場見学をさせていただいた「東海バネ」の経営戦略は、“大量受注いたしません” “言い値で販売いたします”。磨かれた職人技と納期遵守率99%以上という信頼があってこそ！工場見学をさせていただくと、社員の雰囲気の良さとモチベーションの高さが伺えます。

「能作」「東海バネ」どちらにも共通していることは“人財”です。
また産業観光を実施することで、他者から見てもらうことでの自社価値の再認識、来訪されることで社内美化等雰囲気が良好となる、社員のモチベーションが上がり、利益向上にも繋がるとのこと。セミナー参加者の満足度も高く、能作の工場見学に行く！東海バネの工場見学を是非ツアーに組み込みたい！といった声もありました。

これからも、“繋ぐ” “繋がる”セミナーを企画していきたいと思います。