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UPDATE2025.06.24

第22回豊岡観光まちづくりミーティング「災害時に備える インバウンド対応研修」を開催しました

 6月19日(木)、豊岡観光まちづくりミーティングを開催しました。
 今回は「災害時に備える インバウンド対応研修~伝わる英語フレーズで実践力を高める~」と題し、増加する海外からのゲストに、万が一の災害時にも安心して豊岡に滞在していただけるよう、実践的な対応力を養うこと目指すセミナーを実施。簡単な英語フレーズを習得を目指しました。
 本研修会には、観光事業者様や一般市民など36名の方にご参加いただきました。 
 第1部では、豊岡観光イノベーションの事業報告会を実施しました。ここでは、訪日観光客全体の動向と豊岡市の最新インバウンド情報をデータに基づき紹介。その傾向や課題についてご説明しました。また、観光への理解を深めるために実施している「観光まちづくりミーティング」や「出前講座」についてもご紹介しました。
 第2部は、講師の馬上(もうえ)千恵さんご登壇いただき、災害時における海外ゲストへの具体的なサポート方法についてご講演いただきました。
 セミナーでは、単なる英語フレーズの暗記にとどまらず、馬上先生の「英語は気持ちが9割」という言葉が示すように、「伝えたい」という思いの重要性を強く意識する内容でした。
 参加者は2人1組でのグループワークで「もしもの時にどのようにサポートすべきか」を活発に意見交換。後半には実際に声に出して「伝わる英語」を練習するなど、実践的なスキル習得に繋がる貴重な時間となりました。
  参加者の皆様からは、「とても楽しく、あっという間の2時間でした」「気持ちが9割、伝えたいと思う気持ちの大切さを実感した」「災害時の表現を英語で考えたことがなかったので、とても参考になった」というご感想が寄せられました。
 これらの声からも、本研修が参加された皆様にとって、大変有意義な学びの機会となったことがうかがえます。
 豊岡観光イノベーションは、これからも「豊岡観光まちづくりミーティング」を通じて、実践的なセミナーや研修を企画・開催していきます。豊岡を訪れる国内外の観光客の皆様に、より一層の安心と感動を提供できるよう、皆様と共に豊岡の観光やビジネスをさらに発展させ、「豊岡ファン」の拡大に取り組んでまいります。