6/24(木)、兵庫大学現代ビジネス学科地域ビジネス専攻の学生約30名に向けて、豊岡観光イノベーションが行っているビジネスについて、講演＆質疑応答を行いました。

（兵庫大学公式Webサイトより画像抜粋）

今回の講義は、「観光政策」授業の一環として行ったもので、同大学の李先生がTTIの活動に大変興味を持たれ、意見交換から始めたのがきっかけでした。

講義では、地域に根差したDMOの活動として「マーケティング戦略に基づいた国内外へのプロモーション」「観光客受入整備」「持続可能な観光地を目指す取り組み」等について話しました。

参加した学生からは、

「顧客においてファンになるまでの過程があることは知っていたが、どのような比率で構成されているのかという理解が深まった。（中略）（観光客の）対象を広範囲にするのではなく、しぼることも取り組み内容に関しては良いことを理解した。」

「なぜアメリカやヨーロッパをターゲットにしているか、その土地の人の興味や関心に基づいたマーケティングをされているとわかり、効率的な運営をされていると感じた。」

「城崎温泉は個々ではなく全体で一つという素晴らしい観光地だと思いました。日本は災害大国なので鉄骨が入ってるのはとても安心材料であり景観も損なわないのは良いと思いました。」

といった意見をもらい、事業内容や施策の考え方がしっかり伝えれらたと感じます。

今回は2年生への講義でしたが、次回は3年生へも講義をしてほしいとの依頼がありました。

豊岡、兵庫、日本の将来を担う学生に向けてTTIの活動を少しでも学生に知ってもらえるように、今後も発信を続けてまいります。

■参考

〇兵庫大学現代ビジネス学部現代ビジネス学科
http://www.hyogo-dai.ac.jp/department/gendai/gendai/
〇豊岡観光イノベーションの活動紹介
https://corp.toyooka-tourism.com/about/